2013年7月9日火曜日

研究者の体力。

全然ブログが更新できずに申し訳ない限り。
家族へのメッセージでもあるのでもっと更新したいのですが、
話題探しだけでも一苦労です。
世の中のブロガーの皆さまを心から尊敬します(本当に...!)。

さて本題に移りますが、
現在私が参加しているプログラムは、51名の博士課程在籍の学生で行われています。
参加者の出身国は既にオンラインで公開されているので、
こちらでも言及しますが、アメリカ、ブラジル、ドイツ、フィンランド、
ロシア、オランダ、パキスタン、スウェーデン、インド、ラトビア、
ウクライナ、スペイン、ノルウェー、メキシコ、エジプト、イラン、
ネパール、オーストリア(地元の方になりますね)と多岐に渡ります。

周りを見ていると、欧米の博士課程の学生の方のライフスタイルが
どうもアジア圏と異なることが分かります。
彼らを見ていると研究の合間に必ず身体を動かしています。
私から見ると疲れてしまうのでは?と心配になるくらいです。
例えば現在住んでいる場所から研究所まではトラムとバスで1時間程かかりますが、
その距離をマウンテンバイクで軽々と移動してしまいます。
その後昼休みにテニスをして、ランニングをして。。。
また土日は山登りなど。。。(後で参加者に聞いてみると立派な登山でした)
ですが仕事のパフォーマンスが高い、アウトプットのレベルが高い。
研究は体力勝負な所がありますが、彼らは身体を動かすことによって、
健康であり、十分な体力を保っていることが分かりました。
そして一気に集中して研究し、また運動してのサイクルのようです。
日本だと大学や研究施設の敷地的な問題、文化的な背景で、
このような日常を送ることは難しいかもしれません。
またヨーロッパの冬の過ごし方は全く違うかもしれません!
一度冬も過ごしてみたいものですが。。。暗ーく、寒ーい生活とお伺いしました。

ちなみに私は彼らから見るとアスパラガスのように貧弱のよう。
(アスパラガスは果たして貧弱なのか?)
よく体調の心配をされますが、
確かに研究者としての基礎体力は十分に考慮の余地がありそうです。。。
ストレスを食で発散するのではなく、運動で発散する方が健全ですね。
でもついつい食になってしまうことが悲しいです、特に夕食。
1皿1皿が大きくて確実に私も大きくなっています。